東西決戦を長引かせるため、「島津義弘」は、関ヶ原へ出陣。 東西決戦を長引かせるため、島津義弘(しまづよしひろ)は、関ヶ原へ出陣した。それと同時に、世継ぎの島津忠恒(しまづただつね)、島津忠長(しまづただなが)を主力とした九州制覇軍が北上を開始。そして遂に最強の策士、黒田官兵衛孝高(くろだかんべえよしたか)と激突する。 第4章 九州制覇[目次] 1 九州大乱 2 釣り野伏せ 3 深謀冷徹 4 島津参上 5 敵か?見方か? 6 宇土略奪 7 鍋島家 8 最強の策士 9 虚実の府内城 10 擬 傷 11 決 着 12 九州所領割り 13 老華散る 14 九州制覇 全体の目次を見る