第九章・最終戦争 | 毛利輝元、吉川広家を追い詰める九州連合
第9章・13・裏切り | 広島城遂に落城する
広家からの書状が届いた次の夜、秀包が島津勢を広島城内部に導いた。輝元の命令であるから致し方がない。豊 続きを読む…
北では、家康に敗れた伊達政宗がリベンジに燃える中、南では、島津義弘、忠恒の親子が率いる九州連合が徳川秀忠と激突する。徳川、島津、伊達と何れもがこの戦いの意味を理解し、また、最終決戦とするつもりでいた。
広家からの書状が届いた次の夜、秀包が島津勢を広島城内部に導いた。輝元の命令であるから致し方がない。豊 続きを読む…
忠恒が率いる島津軍は、安芸に侵攻し太田川を挟み徳川軍と小競り合いを繰り返している。 豊久率いる島津軍 続きを読む…
義弘が、山陰東へ兵を進める。狙いは一つ、吉川広家である。広家は、毛利方の中国山陰防衛を担っていた。毛 続きを読む…
二回目の利根川の合戦に敗れた家康は、武蔵国境まで兵を引き防備を固めた。 数日後、南部戦線の島津陣にも 続きを読む…
①騎馬鉄砲隊が徳川本陣を急襲 辺りは、既に明るくなりかけている。伊達成実の視界には、徳川陣営が見え始 続きを読む…
騎砲隊を乗せた伊達、南部水軍は静かに利根川を西に上っていった。もと地元であった佐竹の兵、特に利根川に 続きを読む…
夕方になり、独連の船団は銚子に到着した。湾内には、既に九鬼水軍が陣形を引いている。九鬼水軍は強い。に 続きを読む…
その夜、騎砲隊が夜陰に紛れて移動を開始した。なるべく迂回し、朝が来るまでに港へ出る。そこには、伊達、 続きを読む…
①秋田実季の率いる大船団「秋田水軍」を待つ 関東霞ヶ浦にて、政宗に吉報が届いた。秋田実季率いる秋田水 続きを読む…
家康がいないが秀忠の出陣により、小倉より義弘も中国下関に入った。忠恒に配慮し、出雲までは出張らなかっ 続きを読む…