第十章・天下三分の計 | 島津義弘と伊達政宗の戦いが遂に決着
第10章・7・金沢評定1
加藤清正が、口を開いた。 「秀頼様、みな揃ってござりまする」 秀頼が、清正から教わった通りに話し出す 続きを読む…
加藤清正が、口を開いた。 「秀頼様、みな揃ってござりまする」 秀頼が、清正から教わった通りに話し出す 続きを読む…
金沢城に、錚々たる顔ぶれが揃った。雰囲気は、かなり徳川家康を中心にギクシャクしている。家康は、心の中 続きを読む…
ここ金沢港にも、島津義弘率いる九州連合が到着した。義弘自身、北陸は始めてである。海の色からして南国薩 続きを読む…
伊達政宗、七尾港に入り海外貿易に想いを馳せる 家康が加賀へ向ったことを確認し、伊達政宗も海路で加賀へ 続きを読む…
家康は、決して諦めた訳ではない。しかし、家康の下に次々と凶報が届く。その中に、加藤嘉明が密かに加藤清 続きを読む…
家康が天海を呼びつけた。天海が部屋に入り、家康の心を見透かしたかのように話す。「家康殿、迷っておられ 続きを読む…
豊臣秀頼がいる金沢城(かなざわじょう)より、使者が各地へ走った。岡山は、徳川勢力のど真ん中であり秀頼 続きを読む…
広家からの書状が届いた次の夜、秀包が島津勢を広島城内部に導いた。輝元の命令であるから致し方がない。豊 続きを読む…
忠恒が率いる島津軍は、安芸に侵攻し太田川を挟み徳川軍と小競り合いを繰り返している。 豊久率いる島津軍 続きを読む…
義弘が、山陰東へ兵を進める。狙いは一つ、吉川広家である。広家は、毛利方の中国山陰防衛を担っていた。毛 続きを読む…