ここ金沢港にも、島津義弘率いる九州連合が到着した。

義弘自身、北陸は始めてである。

海の色からして南国薩摩と違う。

ここの海は鉛色をしている。

義弘は、加賀へ来る途中、能登寄りに迂回してここへ入っている。

能登沿いには、多くの磯が存在し絶景地が多い。

現在でも、巌門や関の鼻等があり、全国よりたくさんの観光客が訪れている。

義弘たち九州連合は、この絶景地の夕日を眺めながら、金沢港へ入った。

義弘は、気を引き締め話す。

「いよいよ大詰めじゃな」

豊久が頷く。

「はあ、後一息でござりまする」

壮大な策を胸に秘め、金沢へ足を踏み入れた。


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