①真田幸村の活躍

家康が独連撲滅を図り、大軍を率いて江戸を進発した後、騒動が起こった。
前田利家の正室であり、利長の母である芳春院が、何者かに連れ去られた。
「芳春院様、今暫くご辛抱下さりませ」
真田の忍び集団が芳春院を奪還し、武蔵を抜け信州を目指す。
信州佐久あたりまで来ると、真田幸村が待ち受けていた。
真田幸村とは信州上田三万石、真田昌幸の子、信繁のことである。
東西決戦のおりには、徳川秀忠率いる徳川別働隊を得意のゲリラ戦にて攪乱し、秀忠軍を上田に釘付けにした。
優れた忍び集団をもち、軍略にも長けている。
幸村が、芳春院を出迎える。
「芳春院様、ご無事で何よりです。それがしは真田幸村でござりまする」
芳春院が答える。
「そなたが幸村殿でござりまするか? 武名は江戸まで届いておりまする」
幸村が笑顔で応える。
「大した物ではござりませぬ。それより、まずは上田城へ案内致しまする」
幸村率いる真田兵は、上田へ戻っていった。

その間、徳川の追っ手が来たが、幸村の巧みな戦術で、見事切り抜けた。


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