川中島の合戦でも有名である上杉のお家芸「車懸りの陣」が連合軍を切り裂く。

伊達政宗、片倉影綱は、車懸りの陣をどう防ぐ。

上杉が偃月の陣に入ると言う事は、そこから車懸りの陣に入る事を意味する。
車懸りの陣とは、隊を複数に分け、車輪が回るように各隊が入れ替わりに攻めかける戦法である。
これが、上杉のお家芸、車懸りの陣である。
兼続は、伊達の騎砲隊の存在を知っており、それを使わせないため先手を打った。
連合軍が陣形を替え終わった瞬間、上杉の車懸り第一陣が攻め寄せて来た。
伊達軍が鉄砲で応戦する。
「影綱よ。こちらも落とし穴を掘っておけばよかったのう」
「そんな冗談を言ってる場合ではござりませんぞ。何か手を打たなければ」
影綱は怒っているようだが、この腹が据わっている政宗を頼もしく思っている。
「分かっておる。わしによい考えがある」


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